重賞展望

　今週は３重賞に３OP特別と、秋競馬の開幕週にふさわしい豪華なレース設定、良いスタートダッシュが切れるように熱意を込めて予想したいところであります。

　土曜には朝日チャレンジカップ、土曜の重賞ということで関心は低いかもしれませんが、阪神芝2000ｍの別定戦なので、レベルは決して低くはなく、今後のためにも注目しておきたいレースです。過去の勝ち馬の顔ぶれや戦績を眺めていきますと、秋競馬の初週とあってやはり夏競馬を順調に使っており、負担重量からか重賞未勝利の馬が強いようです。そのイメージで眺めると、勝ち馬として注目したいのはアグネスシラヌイ、ツルマルヨカニセ、ワンモアチャッターあたり。あと、人気は皆無でしょうが、一昨年のアラタマインディの例もありますし、エイシンハリマオーの穴一発に是非とも注意（期待）しておきたいところです。

　日曜は東で京成杯オータムハンディキャップ、３歳の有力馬２頭が参戦しているので当然注目したいのですが、古馬陣もなかなかの顔ぶれでどの馬を選ぼうか悩ましいところであります。パッと見、ワタクシが気になるのは、コスモサンビーム、ニシノシタン、パリブレスト、マイネルモルゲン、マイネルハーティー、ミッドタウンなど、悩ましい。

　日曜の阪神ではセントウルステークス。外国馬の参戦はナシとチョッピリさびしい気分です。特注は夏の小倉で活躍したマルカキセキ。相手もあまり無茶な狙いをしなくて良いかと思いますので……、キーンランドスワン、ゴールデンキャスト、ホーマンテキーラあたりで。