ジャパンカップ展望

　自棄酒飲んだので昨日の敗戦はすっかり忘れました。勝っても負けても二日酔いするのね。
　しっかし、なんて低調な面子。まるでマーベラスクラウンが勝った94年みたいです。外国馬はウォーサン（バーテン大賞１着）、パワースコート（アーリントンミリオン１着降着）あたりはそれなりの実力馬ですが、たった５頭ですか。いちおう後者はかの天才Ａ・オブライエン厩舎の馬ですし、なんらかの対策はとっておかなければならないかしら。
　それより日本馬。３歳馬はデルタ、ホオキ、ハーツ、ハイアー、バルクと揃っていますが、古馬がゼンノロブロイくらいしかいないのはどういうわけですか。復調してくればヒシミラクル、ナリタセンチュリーあたりも気になるところですが、はたしてどうなっているのやら。
　キングカメハメハが出走してれば、天皇賞に続いてここも取っていたかもしれないなぁ、などと思うわけですが、彼は北海道に。ならば３歳馬はやはりダービーの結果を重視すべきでしょうか。２着ハーツクライ、３着ハイアーゲーム、８着コスモバルク、９着ホオキパウェーブ、デルタブルースは未出走ですか。ワタクシ的には３着ハイアーゲームと８着コスモバルクが気になるところですが、どちらも乗り代わりなのね。まあデムーロ＆ルメールなら実力は十二分と見るべきでしょうか。
　外国馬のペースメーカーもいないし、妙な指示が出されていなければコスモバルクがハナを切るのでしょうね。となればけっこうしぶといと見ますが。そういや、ジャパンカップの日は馬場に水をまくといいますし、ホオキパウェーブも気になっちゃいます、バルクのつくるペースには２度も対応してますから、ペースメーカーを出走させているようなもの。ハーツクライは誰に乗り変わるのかな……
　ゼンノロブロイは藤沢和雄厩舎３年連続３着、と見るのが妥当でしょうか。