ジャパンカップ展望2
ジャパンカップはノーザンダンサーが強い(ような気がする)というデータから、登録各馬を眺めてみましょうか。
父系がノーザンダンサー系なのは、コスモバルク(ザグレブ、ヌレイエフ)、トーセンダンディ(ホワイトマズル、リファール)、ホオキパウェーブ(カーネギー、サドラーズウェルズ)、マグナーテン(ダンチヒ)、あと外国馬全部。
サンデーサイレンス産駒は、これまでで勝ったのがスペシャルウィークのみ、2着はダンスインザダーク産駒のザッツザプレンティのみ、という惨状ですから、思いきって連対圏から外してみてもいいんでないでしょうか。となれば、ゼンノロブロイ、エルノヴァ、ハイアーゲーム、ハーツクライ、ついでにデルタブルースまで消せる事になって、予想がぐっと楽になってきます。もちろん、「来たらしょうがない」とあきらめることが肝心です。
ノーザンダンサー以外では府中得意のトニービンからナリタセンチュリー(母父ノーザンテースト)がいるので、検討に入れます。惑星ヒシミラクルを買うのは来年まで待ちたいと個人的に思ってみたり。
ちなみに、数えてみたところ過去8年間で連対した14頭のうち、半数の7頭の父がノーザンダンサー系、5頭の母父がノーザンダンサー系となっています。中でも特注はサドラーズウェルズ血脈、日本馬では父カーネギーのホオキパウェーブですか。血のデータからはこれをお奨めします。