3回阪神4日
- 10R 宝塚記念
G1ホースの出走がメイショウサムソンとアサクサキングスの二頭。有馬記念のマツリダゴッホ、天皇賞のアドマイヤジュピタ、安田記念のウオッカ、そしてダイワスカーレット、と出走してきてもおかしくない条件の宝塚記念ではありますが、各々の事情で回避、残念。こうなるとメイショウサムソンの一人舞台という評も無理からぬところです。
しかし、圧倒的な一番人気がいるときこそ穴馬を狙いたくなるのが度し難いサダメ。幸いにも2〜5番人気に低レベルの4歳世代が入ってますし、ここは6番人気以下の穴馬を積極的に狙っていきましょう。14番人気のフォルテベリーニはさすがに手を出せませんが、ワタクシの欲目では前崩れでアサカディフィートが突っ込んで来るのではないか、などとまで思えてしまいます。
そんな中で悩んだ結果、本命は7歳のカンパニー。宝塚記念、7歳、雨、とくればナリタセンチュリーでヒットした一昨年が思い出されて、早くも皮算用がパチパチとソロバンを叩き始めてしまいます。昨年からの好調ぶり、さらには脚質転換してからの連勝劇、重馬場では一昨年の大阪杯勝ちもありますしマイナスにはならないはずです。
相手には当然メイショウサムソン。1着→1着→2着ときた去年に比べて6着→2着と結果は出ていませんが、去年は転厩もあって、緒戦から結果を出さなければならない調教をしていました。今年はさにあらず、遠征も見越した? 調教過程で、先週、今週と「今」がこの春で最高の状況に仕上がっています。ワタクシが本命にしない理由は単勝オッズによります。
他に、本命にするか最後まで悩んだサクラメガワンダー、エイシンデピュティを押さえにします。宝塚記念の歴代勝ち馬に並べて見劣りしない戦績なのはサムソンとエイシン、カンパニーまで、とのワタクシの見解です。サクラは鞍上、コース適正とグラスワンダー産駒というあたりに穴馬の気配が感じられました。
◎カンパニー 単勝2000円 ワイド(12-2)1000円 (12-5、9)各500円