NHKマイルカップ展望

 天皇賞はスローどころか壮絶なまくりあい、目線がアサッテの方向を向いている今日この頃で、かしわ記念も当日午前中まではブルコン鉄板とか思ってたのに、買ったのはサンライズバッカスだったりして。死月に続いて誤月ももしかすると……

 今週から府中G……、いやG&Jpn1の5連戦、えーと、安田記念だけがG1になるのでしょうか? ともかく、去年は3勝2敗で勝ち越せたので今年もそうなれば良いなあ、と思いながら予想をするわけでありますよ。

 出走メンバーの血統や戦跡を眺めていて気になったのが、大穴になりそうなハイオン。父ホワイトマズル、母の父リアルシャダイ、母の母の父ノーザンテースト、4号族、とイングランディーレを思い出してしまって、先物買で3着あたりに期待してみようかなあ、なんて思ってました。ところが、聞くところによるとユニコーンSを目指すという話でありまして、そちらの方では当然買うわけにいかないわけで、秋あたりに距離の長いレースに出走してくるか、福島か北海道の2600mのレースにでも使うようなことがあったら忘れないように名前を覚えておこう、と思って他の馬に目を移すと、どうもアサクサキングスが良いような気がしてなりません。

 皐月賞で本命にした馬ですし、コーナー2回のレースでは(3000)、コーナー4回のレースが(0002)と見ることもできて、いつまでも忘れられないだろう百日草特別でのパフォーマンス、ここで買わないわけにはいかないのですが、またタケ弟サマというのがどうにも。皐月賞天皇賞に続いてここでも本命、来週のヴィクトリアマイルも当然ながら本命になりますし、4週続けて彼の人を買うというのは、どういう星のめぐりになってるのかしらん。

 皐月賞組はナニ、との説もあるのですが、今年のJpn3と言ってもいいようなメンバーなら格が違うんじゃないかなあ、とのワタクシの見解であります。とはいえローレルゲレイロ、NZTからのトーホーレーサーは怖いですし、このメンバーならイクスキューズ、ピンクカメオでも互角に戦えるんじゃないかなあ、という気がしてくるわけです。

 オッズに目がくらんでアテが外れるような気がしてならないのですが、よーく考えよ。