3回京都4日
- 11R 天皇賞（春）
傑出した馬がおらず、タケ兄様不在ということで混戦模様の天皇賞、各陣営とも色気を持っていることでしょうし、早く仕掛けたいコメントが多いのは気になります。道中から仕掛けるにせよ、スローで3コーナーから一気に早くなるレースにせよ、おそらくけっこうスタミナが問われるようなレースになるのではないかと、ワタクシは思います。
スタミナ自慢なら何頭も浮かび上がってくるのですが、こういうときに気をつけなければならないのは、死んだふりした後方一気。土曜に勝ってしまった騎手が大変気になりますが、ファストタテヤマは見るからにそんな馬であります。
タテヤマの戦跡を眺めてよくわからないところに、ヒシミラクルの2着しているようにスタミナが問われるような展開で突っ込んでくるのですが、異様にスローで上がりが無茶苦茶早いレースでもなぜか好走してたりします。どういう理由かわかりませんが、先週から一転して土曜は外が伸びてましたし、有力どころが早め早めに意識しあっているようならば、漁夫の利を受けるのはこの馬でありましょうし、じっくりスローから上がりの展開、になっても望むところ。中途半端なペースにならないことを期待しているのですが。
とはいえ、天皇賞馬のイメージがわかないのも事実。差して届かず2着、という気は多大にしますので、スタミナとの馬連を本線っぽく買っておくことにします。相手はメイショウサムソン、アイポッパー、トウカイトリック、トウショウナイト、ネヴァブション、デルタブルース……、いや、天皇賞にふさわしい勝ち馬はメイショウ、デルタくらいだろう、この2頭でどうか。
