3回小倉2日
- 10R 北九州記念
本来、OP、重賞には格というものがあるはずですが、今年のスプリント路線は実に低レベルで、1600万下を勝ったばかり、1000万下を勝ったばかり、というような馬まで通用する状況になっています。「夏は格より調子」との格言もありますし、ここは実績のある馬よりも格下でも近走好調な馬から。
コスモフォーチュンは揉まれる競馬がダメな馬で、外枠に入ったら迷わず狙いたかったのですが、1枠2番という極端な枠に。都合よく考えますと、ディープサマーが回避したことで単騎で案外スムーズに行けるかも、などと思ってしまいますが、行かれなければ事なので、やはり本命には押しづらいところ。
内枠２頭あたりが逃げるとすれば、おそらくテンは33秒台前半の流れ、勝ち時計も1:08秒は切るだろう、と考えて、それについて行けて、できれば末もありそうな馬は……。ケイエスストロングの前走は57kgで33.6-33.9秒、今回は6kgも減って裸みたいな斤量ですし、もう一丁を期待してみましょう。
