重賞展望

 今年の平地G1の上位騎手は、

フェブラリーS:タケ、ペリエアンカツ
高松宮記念ヨシトミ、フク、ゾエ
桜花賞アンカツ、タケ、ノリ
皐月賞:石守、タカダ、イワタ
天皇賞:タケ、ノリ、ボス

 と推移。今回はタケさん(ロジック)、ノリさん(ファイングレイン)、アンカツキンシャサノキセキ)、ボス(ステキシンスケクン)、は来ないということになりますがはたして……

 まあ、来なくても不思議のない馬たちではありますが。

 そういえば、今週は土曜に2重賞の日程なんですよね。京都新聞杯マルカシェンクアエローザで……、いやいや。去年、一昨年とどうも堅く収まってますが、春の京都2200mで開催されるようになってからの2回はファストタテヤママーブルチーフ、と大荒れの重賞でありました。マルカは骨折休養明け、アエは2戦2勝ながら相手が? 父フレンチデピュティってのが? かも。回避馬続出で10頭立てってのが人気馬の強さを表している気がしないでもないのですが、それだけに飛んだらおいしいレースというのも事実……ではありますわな。

 もう一つの新潟大賞典ハンデ戦でもあって、もう見るからにオッズが割れそうな、予想が楽しくなるすばらしい出走メンバー。今年は去年までの開催6日目ではなく、開催3日目の良馬場(予定)。新潟外回りですから差す馬有利なのは疑いありませんが、逃げ候補のコスモオースティンに木幡、コンゴウリキシオーに中館、ということでペースは落ち着いた競馬になってしまうかも。そうなると前の方から……、トウのたった馬や騎手より、若手で。そろそろ石橋脩騎手も重賞初制覇、とか期待してみようかしら、と現在は。前走のオーストラリアTは好走レースですしね。