重賞展望

 今週末はG1お休みで、福島牝馬SフローラSアンタレスSの3重賞。とはいえ、いずれも一癖も二癖もありそうなメンバーに条件で、馬券(配当)の興味は来週の比ではなく、予想にも力が入ってきます。

 フローラSには2歳女王テイエムプリキュアが出走。チューリップ賞桜花賞のイマイチな競馬ぶりで人気は分散するでしょうが、1番人気はこの馬か。父パラダイスクリーク、4年前くらいに勝ったニシノハナグルマになるか、2歳で燃え尽きたっぽかったロイヤルセランガーになるか注目しておきたい部分ですが、配当を求めるなら本命にはできませんわな。シンコールビー(14番人気)とまでは荒れないまでも(いくらなんでも買えないので)、メイショウオスカルオイワケヒカリ、くらいの馬に穴を開けてほしいものであります。予想もその方向で。

 アンタレスSヒシアトラスサカラートあたりが人気どころかな。期待できそうな馬がたくさんいて頭を悩ませそうです。まあ荒れることに疑いはあるまい。

 土曜の福島牝馬Sは出走メンバーと枠順が確定しないとなんとも。6頭のOP馬の中から、外枠に入った差し馬を買っておけば負けはしないんじゃあないか、とは。