雑談

　タケ様が先日の日記で、今年の騎乗馬について「トライアルがいくつも残されている段階では、まだ何も決めたくありません。」とかなんとか。例年なら牡馬はアドマイヤムーンで間違いないところでしょうが、今年のお手馬の中には3戦3勝のフサイチジャンクもいますし。

　と思うところですが、先週土曜に平場の3歳500万下で圧勝したアドマイヤメインがこれまた凄い。

12.9-11.6-12-12-11.8-12-12.1-12.1-11.9-12.5(2:00.9)

　2着に9馬身、3着には更に7馬身差の圧勝。今開催の阪神は時計のかかる馬場、ということを考えると破格の好時計。東でマイネルスケルツィがスゲー、とか思ってたけど、西でも勝るとも劣らないレースが行われてたのね。

　過去のレースを眺めると、単騎で（スンナリ？）行けるかどうかで結果が分かれるみたいですが、乗り変わろうとも同じ競馬をすれば毎日杯もおそらく勝つでしょう。ワタクシ的には、毎日杯抑えて惜敗→本番逃げて穴、という流れを期待。でも、毎日杯2着内でないと賞金が足りなくなること確実。勝っていけず、負け過ぎ（3着以下）てもいけず、むつかしいシナリオです。

　　　＊

　今年も各所で行われる春のG1長期予想大会に参戦するつもりでイロイロと考えてます。その中でどうにも頭を悩ませているのがオークス。これまでの牝馬重賞を眺めても、どうにもパッと来る馬がいない。

　先週のアドマイヤキッスなんか一瞬気になったりはしましたが、なにせキスミーテンダーとほぼ同血。そうだ、キスミーテンダーの近親なんだっけ、阪神マイルを走るし、鉄砲駆けもするわけだ。レース前の検討でそう思っていたはずなのに、直前になるとすっかり忘れてたあたり、救われません。桜花賞はあっても、オークスでは1銭もいりません、とか放言しておこう。

　しかし、サンヴィクトワールはなんでフィリーズレビューなんぞに出てるんだ……

　　　＊

　先週の弥生賞は小頭数ながらも好メンバーのレースでしたが、来週のスプリングSも、ちょっと思いつく馬を並べてみても、エフセイコー、ダイアモンドヘッド、トウショウシロッコ、トーホウアラン、ドリームパスポート、ニシノアンサー、フサイチリシャール、メイショウサムソン、いやはや、多士済々の素晴らしいメンバー。ワタクシ的にはヒソカに期待するニシノアンサーが皐月に向けてどんな競馬をしてくれるか楽しみに……、と思ってたら、ノリさん本番はジャリスコなのね、じゃあニシノは菊沢騎手ですか、無理だ。

　　＊

　かねてより「アドマイヤ」という冠名にイカガワシイものを感じていたのですが、今日ようやくその理由が分かりました、「あいまい屋」だ。