2回中山2日

 世間は荒川嬢の金メダル一色、やはりこの線で攻めるのが筋というものだろう。

 カンファーベストの母Katarina Witt(カタリナラビット)は、84サラエボ、88カルガリーオリンピックのフィギュアスケート・女子シングル金メダリスト。もうこれで何の説明も要らない……、と言ったら単なる大馬鹿者。

 まず、先行タイプで、予想される渋った馬場はやや重以下で(02110-0)と苦にしない成績。1800mの距離は(24011-2)ですが、着外の2回も、1着入線しながら10着に降着したカブトヤマ記念と、不可解な負け方をした昨年のエプソムCの14着、なら参考外としてもいいのではなかろうか。まあ、ここ2戦も不可解な負けっぷりですが、騎手が中館と不調の柴山ならさもあらんとして、今回は復帰した横山ノリさんに代わりますし、斤量が57kgになるのもプラス材料。

 ノリさん復帰週でいきなりの重賞制覇! となるには人馬ともに相手が揃った気はしますが、なにより人気のなさそうなのが魅力的で。

カンファーベスト 単勝1000円 複勝1000円