2回中山6日

  • 11R クリスタルC

 単勝を狙うものとしてはアイルラヴァゲインの取捨がやはり一番大事。新潟2歳S組の1〜4着馬は後に重賞を制した、が、1〜3着馬は3歳になって調子一息、この事実をどう見るべきか。ちなみに6着馬インティライミは昨日ゆきやなぎ賞を2着、皐月どころかダービーまでの雲行きも一気に怪しくなった。ワタクシとしてはラヴァゲインもすっ飛んでくれることを期待したい。
 そうなるとどの馬を選んでよいのか非常に悩ましくなってしまう。この距離ならディープサマーが今度こそ頑張ってくれそうな気もするが、実績馬ではエイシンヴァイデンも悪くなさそう。人気不人気はともかく、過去のデータから両馬の走る可能性はけっこう高い。他に、ダートから回ってくる馬ではコパノフウジンフサイチアンテウスといったあたりも気になってしまう。
 そんな中本命に抜擢するのはマイネルアルビオンマイネル松岡、などと書くとアヤシイ日系三世のように思えてしまうが、マイネル馬と松岡騎手といえば昨日アネモネS2着に食い込んだマイネコンテッサと同じ組み合わせ。元の鞍上後藤騎手は落馬骨折で2ヶ月ほど騎乗できないとか、これでこのコンビで桜花賞への初見参が見えてきた。ことほどダイヤモンドSで初重賞制覇以来、他人に不幸を与えてまで波に乗っている松岡騎手、ここは初GⅠ騎乗のためにも、岡田総帥に猛アピールをせねばなるまい。制裁点を食らいまくって何度再教育を受けようともひるまない、その心意気を買った。
 ちなみにマトモな理由を書いておくと、マイネルアルビオンが先の小倉開催で走った1:08.3は古馬1000万条件とほぼ同等の優秀なものだった、まあ開幕週の良馬場という条件もあったが。古馬準OPと同等に走ったアイルラヴァゲインがオカルトな理由で沈むとすれば、浮上してくるのはマイネルだ。
マイネルアルビオン 単勝1000円 複勝2000円

  • 結果

11R クリスタルC ⑩マイネルアルビオン 8番人気6着
 スタートは良かったのにしばらくしたら場群の中に下がっていったのはスピードがないから? 抑えたから? 1、2着がディープサマーコパノフウジンと「過去に1.0秒以上ちぎって勝った経験がある」というデータどおりに決まって連複万券、これで5年連続二桁人気が連対、と驚くばかりの結果に。来年は無理をしないで買うことにしよっと。