朝日杯展望3

 中山初日に行われた南総特別、勝ち時計は1:07.7、去年と一昨年が同じで1:08.1ですから、前開催と同じで時計の早い馬場といってよいでしょう。
 これまで開催された2歳戦を早い時計で勝ち負けしている馬をチョイスしていけば、朝日杯で走る馬が絞れるのではないか、などと思いついてみたり。
 東京競馬場では1400mの京王杯が重賞だけあって、この距離では最速となっています。1800mでもやはり東スポ杯が最速。ということはここで走ったスキップジャックペールギュントはやはり有力。
 京都競馬場では1400mではラインクラフトの勝った新馬&ファンタジーSが断然、でも出走しませんね。1600mではシルクネクサスの勝った未勝利戦、ペールギュントの勝ったデイリー杯が0.1秒差、次点の2歳戦を1秒近く離してますから、この2レースの時計は優秀。1800mではテイエムヒットベの勝った未勝利戦&いちょうSが上位2レースを占めています。
 福島競馬場ではマイネルレコルト新馬戦が断然早い。
 新潟競馬場では1400m、1600mとマイネルレコルトがやはり最速。
 阪神競馬場ではエイシンヴァイデンの勝った野路菊Sが阪神JF&その日の新馬戦に次ぐ早さ。とはいえ、前開催までの2歳戦の中では最速。
 札幌競馬場では1500m、1800mでストーミーカフェが最速の時計で勝っています。
 えーと、名前のあがった馬がスキップジャックペールギュントシルクネクサステイエムヒットベマイネルレコルトエイシンヴァイデンストーミーカフェですか。この中から勝ち馬が……って、有力馬がみな含まれているでないか、ぜんぜん絞れてませんね、失礼しました。