2回中山6日

 近年の結果を眺めてみると、意外に軽量馬が来ていないという印象。連下にはよく来るのですが、勝つのはなんだかんだ言いながら重賞タイトルのある実力馬です。

 55kg以上の馬を、と眺めてみると唯一のG1ホース、キストゥヘヴンが2枠3番に。このコースは出世レースとなったフラワーカップの勝ち星がありますし、去年のこのレースは華麗なるノリ方をされていながら猛然と追い込んで0.1差。馬柱を見ると、毎回そんなに負けているわけでもないですし、実力馬の復活、を告げるのにふさわしいレースのように思えます。不安といえば56.5kgを背負ったターコイズステークスでの大敗でしょうが、負けすぎは度外視していい、というのがワタクシのスタンスなんで気にしません。中山マイルの外枠で、かかってましたしね。

 悩むのは、ここが引退レースというコスモマーベラス。重賞のタイトルはありませんが中山(3311)で、馬券をはずしたのも差し三頭で決まった一昨年の当レースの4着なら、凡走はない、と判断すべき。大外、トップハンデと悪い条件はありますが、マイネルコスモ軍団のラストランは去年マイネサマンサが勝っているので良く聞こえてきます。

 ハンデ戦であって、他に気になる馬が何頭もいるのですが、買いたいのはこの二頭。このところの不調ぶりから、買わなかった方が来そうでとても悩みます。どちらも過去に馬券でお世話になっているだけに判断の難しいところで、考えた結果、G1タイトルに敬意を表してキストゥヘヴンを本命に。ワイドが10倍もつくみたいなので、そちらも買っておきます。

キストゥヘヴン 単勝1000円 複勝1000円 ワイド(3-16)1000円