4回京都4日

「3強」と言われてるけど単勝人気はダイワ、ウオッカが並んでベッラレイアはちょっと落ちるんじゃないかなあ、と思ってましたがものの見事な「3強」オッズ、やはりタケ兄様かおそるべし。

 そんな3頭のどれかを本命にするのが妥当なのでしょうが、ワタクシが選んだのはヒシアスペン。ダート3連勝中とはいえ芝で勝ち星もありませんし、常識的なところでは、無理、なのでしょうが、前走の勝ち方はすごかった。函館ダート1700mを良で1:45.4、翌日に小雨が降っているところで(馬場は良)フィールドルージュが1:44.9ですから、前後のレースなどを勘案すると走破時計はほぼ互角。ダートならOPでも十分戦える素質を示していたりします。が、果たして芝では?

 戦歴を眺めてみると、芝では3戦して4、12、3着なのですが、夏に初白星をあげる前の話。3連勝は単に「滞在が合っていた」だけかもしれませんが、「本格化した」との思い込みで眺めると、芝の負けはそれ以前の話で度外視できる、とかなんとか。3歳牝馬といえば、だいたい混合の1000万で勝ち負けできれば秋華賞でも勝負できるはずですから、ダートとはいえOPでも戦えそうなら相手が……、ダービー馬とほぼ互角の桜花賞馬でしたっけ、はぁ、強いなあ。

 外枠にでも入ったらやっぱり3頭から買おう、とか思ってましたが、願ってもない、というか、よくもまあ、という1枠1番ならミラクルな逃げ切り……は無理でも2着、3着にうっかり粘りこんでくれないかなあ、と思って本命に。Forestryに母の父Woodmanというのがもろアメリカンで、ヨーロピアンなリファールが強い秋華賞とは正反対な気もしますが、池添騎手が思い切って行ってくれれば惰性で……。あれ? なんか池添の逃げに期待して外した記憶がつい最近……、ああ、ヤマカツオーキッド@札幌2歳Sだっけ。不安だなあ。

◎ヒシアスペン 単勝1000円 複勝1000円