1回東京8日
- 11R フェブラリーステークス
馬場は重、ということなら買いたい馬が一頭。
サカラートの戦績でもっとも派手なレースだったのが、04年の灘S、重の阪神ダ1800ｍを1:48.5の破格の時計。去年のフェブラリーSは6着ではあるけれど、馬場が得意の重に変わった今回は前進する期待も十分。
平安S5着、すばるS5着ときて今回連闘、馬体重をプラスプラスで来ているように、状態は悪くないと思えますし、不自由な競馬のわりには着差も開いていない。スピードは前記の他に、最近ではエニフSでジョイフルハートの0.2秒差もありますし、スタミナも文句の出ない戦跡。
馬の弟は先日川崎記念で悲願のG1制覇を果たしており、騎手も弟の影に隠れてちょっと精細の薄い昨今、人馬揃ってここは兄の貫禄を見せつけてほしいものであります。
目下14番人気、今年のG1は荒れると思ってますので、第一発目のショックには十二分、狸の皮がたくさん浮かんできます。
