1回京都7日

 前日最終の1000万下で1:53.4と、スローもありましたが普段より1秒以上はかかってるようで、平安Sの勝ち時計は比較で推測すると1:52.0前後。時計がかかれば差し馬も届くかなあ、とは思いますが、土曜の古馬2戦では先団インで足を溜めてた馬が走ってましたし、やはり狙いは先行タイプで。

 先行してて前年12月以降に使っている馬をあげてみますと、内からクーリンガーエイシンラージヒル、ビッグドンカフェオリンポスシャーベットトーンオーガストバイオ、といったところ。

 エイシンラージヒルなんか脚質、枠、前走OP特別、父エルコン、と過去の好走馬の傾向にピタリ当てはまる馬で、人気もソコソコときたら……。やっぱり皆さん本命にしますよね。

 クーリンガーも良い枠ではありますが、1枠1番は逃げないと前に何頭か入られてしまう可能性のあるのがちょっぴりネックなところ。エイシンが逃げて2番手なら絶好の枠ではありますが、ちょっと極端なところに入った印象はあります。

 ビッグドンは去年のアンタレスSを5着してから金沢に移籍した馬ですか。JRAでは差しでしたが、金沢では先行……、交流重賞では前に行けてないので、先行はできないかなあ。

 カフェオリンポスは真ん中の偶数枠。東京大賞典では押さえてましたが、今回は掛かるくらいで行っても押し切れると思うのですが、ジョッキーがどう思うか。あまり時計が早くならない馬場は好材料でありましょう。

 シャーベットトーンは……、かつて6、7枠の逃げ馬が好成績を収めていましたが、これは重馬場によるのか、揉まれない枠が良かったのか。単勝50倍以上つくなら間違いなく買ってると思いますが。

 オーガストバイオはこのところ内にいないと走ってない……以上にブルーコンコルド以外ではナニな鞍上で軽視。

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 で、オッズを眺めると……。思っていたより人気のないのがクーリンガーで、人気モノなのがシャーベットトーン。年明けから穴人気(?)してる馬が来てる印象があって、悩むところ。それでも、「悩んだ時は人気薄」の格言から◎にはクーリンガーをチョイス。2Rで1枠1番のアグネストップを和田騎手が……、勝ちはしましたが、本番でアレをやられるとナニだよなあ。

クーリンガー 単勝2000円 複勝2000円