1回中山2日
- 11R ガーネットステークス
年が明けて、どうにかめでたい結果になりましたので、残りの二日は無理をせずに……
前年末の中山開催で行われるアクアラインS、ガーネットSと同舞台の準OP戦であります。去年はシルヴァーゼットが1着→2着、一昨年はサミーミラクルが1着→3着、とやはり相性は悪くなさそう。4年ばかり前にタガノチャーリーズが1番人気で15着とかやらかしてましたが、あれは例外と思いたいところです。
今年出走するアクアラインS1着馬はスリーアベニュー、1200ｍでは（5510）の代わりに1400ｍ以上の2戦は5着、14着といかにもナニな戦績。一気に重賞への昇級戦ではありますが、斤量が54kgですし今回も崩れはしないんじゃないかなあ、と弱気な推測。冬のダートは、短距離は、ついでに重のダートは、いずれも「デカ馬を買え」との格言がありますし、その見方でも500kg台のこの馬はプラスでしょうか。
JRA・HPのデータ分析では480kg〜520kgが買い範囲ということで、他の馬も調べてみると、さすがにダートの短距離戦だけあって500kg前後の顔ぶれが大半。1番人気確実のジョイフルハートはしっかり該当してますし、実績馬ではアグネス、リミット、ニホンピロもばっちり買い範囲に。人気になりそうな馬の中では、ニシノコンサフォスの前走540kgというのが上に外れて気になるところではありますが、これはどうなることか。
スリーアベニューの名をあげるなら、貴船Sで勝っているサンアディユも気にしなくてはならないところではあります。目下三連勝、逃げで勝ってる快速牝馬……、どことなくタガノチャンを思い出して不安になってきますが、うーむ。
正月ということで「勝春」というのは明らかに一日遅いのですが、二匹目の泥鰌はいないかなあ、とかなんとか。去年までいたスリーロケットなる馬は、一昨年まで3のつく枠番に入るとなぜか好走していたもので、スリーアベニューも③で2着、⑬で1着と好印象。強い先行馬がいるのでこの馬の差し足が生きてくる……といいなあ。
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と、思ってましたが、いざ蓋を開けてみると朝の時点ではなにやらジョイフルハートを抑えた１番人気に支持されているほど。複勝オッズが2倍はついてくれると期待していただけに、これはちょっと買うわけにいかないので。
代わりにジョイフルかニシノの単勝でも勝っておけばいいかな……、そう思わないでもありませんが、せっかくだからここは一発大ホームランを狙って、ここが引退レースと聞こえてくるプレシャスカフェに熱い視線を。中山ダ1200ｍは3戦3勝の得意舞台、このところはとんでもない着順の悪さですが、騎手も騎手なレースが多い厩舎ですし、近二走が0.7秒差なら……、ちょっと離されすぎではありますが。
思い返せば、この馬の初タイトル04年CBC賞で負かした馬は3着リミットレスビッド、4着メイショウボーラー、5着アドマイヤマックス、その他ギャラント、シーイズ、ゴルキャ、タマモホット、マルカキセキ、キンドン、と錚々たる顔ぶれ。翌05年は高松宮記念とスプリンターズSで◎を献上した過去もありますし、ここでワタクシが買わないわけには。
たしかノドがアヤシイ馬だけに泥田の上がプラスに働かないかなあ、とかなんとか妄想しつつ、芝から転戦した馬がこのところ勝っているはずだし（サチノスイーティーも、たしかに気になる）、久々に腕の良さそうな騎手が乗って、引退撤回の激走……を期待してみよう。
