4回中山6日
- 11R オールカマー
先……先週の朝日CCではトリリオンカットが勝利。その前走だった新潟記念は1:57.2の勝ち時計が示すように速い流れで、これを経験してたのが有利に働いたのではないでしょうか。目下、中京が時計の出る芝になってますが、中山だって負けないくらいの速い馬場、おそらく高速馬場に対する適性が問われることになるのではないかしらん。
当コースのレコードホルダーはコスモバルクですが、前走が札幌の芝2600mというのがチョット気になるところではあります。緩い流れから激流になって……、かからないですむ、とも考えられますが。
宝塚記念3着だったバランスオブゲームはG2帝王、鉄砲巧者、とキャラが固まった馬のように思えるのですが、それなら安田記念の17着はなんだよ、と文句を言ってやりたくなってきます。年明けの根岸Sが初ダートとはいえ見所のない競馬、調教で気難しさをあらわにしているように、もしかしたら鉄砲駆けしなくなったんでは? とかなんとか。
オールカマーは夏競馬の延長と言われているように、小倉記念、札幌記念、新潟記念あたりを使っていた馬が毎年好成績ですので、やはりこの組から選びたいところ。スウィフトカレントは横山ノリさん鞍上でたいへん怖いのですが、追い込み馬、なんとなくポツン最後方から直線だけで3着くらいまで押し上げてくる……、そんな気がしますので、本命はヴィータローザをば。このところ減らし続けている馬体重がたいへん気にはかかりますが、前二走が速い流れをマクリ、先団下追走、ですからおそらく今回も楽に追走できるはず。前ほどではないけれど、相変わらず人気ないですし……