4回京都5日

 ハンデ戦で穴を開ける典型は、軽ハンデの逃げ馬。ならば50kgの当馬を買わないわけにはいかないだろう。京都は(2002)と極端ながら、ヴァーミリアンを破っていたりしますし、負けた2戦もきさらぎ賞で0.2秒差、若駒Sディープインパクトのせい、ということにすれば印の少なさが妙に気にかかってきます。ソコソコ人気を集めそうなエイシンニーザンとは1勝1敗、人気の中心キーボランチは鉄砲苦手で、いかにもアルゼンチン共和国杯への叩き台、と見るならば荒れる気配は満点。テイエム馬でもテンライのほうが騎手、血統とも上に思えますが、2頭出しは人気のないほうを狙え、などと言いますしね。