重賞展望

 週末はガーネットSシンザン記念シンザン記念は予想通りにタケユタカ騎乗のペールギュントでしょうがないとして、ガーネットSは斤量を背負ったアグネスウイングがどうか? と邪推したくなるところです。
 アグネスウイングJBCスプリント2着からの参戦。トップハンデとはいえ、昨年の勝ち馬マイネルセレクトは58.5kgを背負って圧勝。その馬に次ぐダート短距離界No2の当馬としては、57.5kgでは負けていられないか。
 近年の勝ち馬はビーマイナカヤマニホンピロサートマイネルセレクト、いずれも骨っぽいダート実力馬たち。斤量を背負っていても文句なく勝ち負けできるのがこのレース、というよりダート(とくに)短距離戦の特徴である。
 初(もしくは久々)ダート参戦のメイショウボーラー、ナムラビッグタイム、マルターズヒートの明け4歳馬の面々が未知の魅力にあふれるが、せいぜい、配当次第では押さえ、程度だろう。