マイルCS回想

 あまり回想したくないんですが。
 勝ったデュランダルはいつものごとく後方一気。エリザベス女王杯と違って馬群がまとまってて、直線で外に向いたところでは勝負あった感。他の馬を本命にしてた方々は「ああ、やっぱり」と観念したのではないだろうか。名マイラーの名を不動のものにした勝利だった。
 2着はまたもダンスインザムード。直線は勝ち馬に差されたが、馬群の後方外を追走した競馬は強かった。難儀な気性の馬だが、今日のパドックではいつもよりうるさくなかった、どうしたんだろうか、コメントを聞いてみたい。
 府中戦士テレグノシスは見事な3着。勝浦騎手が乗っていてもこの着順っぽかったなぁ。大跳びだから、トップスピードに乗るまでの間にデュランダルははるか先に行ってしまった。
 来年も現役ならデュランダルテレグノシスは6歳になるが、5歳馬(現4歳)のマイル路線の強そうな馬は引退しちゃったし、4歳馬(現3歳)のマイル牡馬は引退&故障中、安田記念は6歳馬と4歳牝馬の争いになりそうな雰囲気です。
 4着のマイネルソロモンはスワンSの法則とは1つ下がった4着。惜しい! スワンS組は過去5年間で43334着という結果に。来年も三連単3着には欠かせないデータです。
 我が◎ラクティは14着。スタートで出遅れ、引っ掛かって一気に馬群前まで足を伸ばし、直線ではもう余力がなかった。なんでも地下馬道では既にイレ込んでいたとか。実力の半分も出していないと思われますが、よりによって……