エロ雑誌

 負けて疲れた頭を癒すにはエロ・コミックが一番! とばかりに立ち読みに出かけるのですが、ヤングアクションなどの漫画絵(オタク絵?)エロ雑誌は近頃、ことごとく例の封印シールが張られているのです。ま、ワタクシのような強兵にはそんなものあって無きが如しですが……、最近の注目エロ漫画は別の雑誌に掲載されているのです。
 プレイコミック秋田書店)に連載中の「パパは大モノ」(作:鳴海丈、画:大和正樹)がそのお目当て。どういうわけか、劇画エロ漫画雑誌にはシールが貼られてないのです(漫画大衆とか)。
 内容はまあタイトルから想像できると思いますが、大きなモノを持った男が主人公。連載当初から読んでいるわけではないからここからは推測です。その主人公はとある四姉妹の「パパ」にそっくりらしく(だから「偽者パパ」というらしい)、ひょんなことから姉妹の家に転がり込んでしまうらしいのです。その四姉妹が若草物語のように清純なら怪しくはならないのですが、そこはプレイコミック、よりによってお年頃のお姉さんばかり。そんなご家庭に大モノで女好きの主人公(42歳)がやってきたのですから、あとは言わずもがな……。
 近頃では姉妹のみならず、毎号次々と女性が現れて、今回などは、
「通りすがりの若い女性に、ヴァージンをもらって下さい、といきなり言われた偽者パパ。彼女は何者かに追われて、いわくありげなのだが…!?」(秋田書店HPより)
 とかなんとか。誌内でも人気の作品らしく、今後も要注目です。早く単行本化されないかなぁ。